Beauty

美意識を高める

美容外科とは

美容外科とは美意識に基づく人体の見た目の改善を目指す臨床医学の一つで、生命・健康の保持を目的とする医療行為とは異なる性格を持ちます。日本でも、この20年ほどで美容整形はかなり広まってきました。国民が金銭的に豊かになり、美容にお金をかける人は増えてきています。このような需要の高まりを受けて、美容外科業界も進化してきました。しかしその発展の裏には患者と医師が裁判で争うといったトラブルもありました。ここでは品川美容外科で起きた美容整形にまつわる裁判について学んでいきたいと思います。ここで取り上げる事例は、ワキの手術後に傷が残ってしまったことに不満を持った女性が品川美容外科に損害賠償請求をした裁判です。

トラブルを回避するために

この事例では、品川美容外科は手術痕について文書では説明していましたが、女性側はその認識がありませんでした。結果、裁判所は「口頭で説明すべきだった」と女性側の勝利という判決を下しています。他の美容整形をめぐる裁判でも、「クリニックが説明責任を果たしているか」が争点となっています。このような裁判を受けて、品川美容外科のような大手クリニックでは「説明義務違反防止」のための対策に力を入れるようになってきました。カウンセリングに時間をかけて、患者との信頼関係を築き、手術を行なうことが最も大切なことです。美容整形は患者側の意志によって行なわれるべきもので、患者の認識がとても重要になります。このようなトラブルを回避するためにも、私たち利用者はしっかり医師の説明を理解することが必要なのです。